未経験の分野で話す自分の言葉に説得力を持たせるには?

私のアンテナにピッと引っかかった話。

今新しい事業を始めていて、正直完全未経験。ここからどうやってモニターとって始めていくか、試行錯誤しているところ。

そんな私にとって良いイメージができる話を聞いたので、今日はこれを記録する。

経験者であっても所詮はn=1

今まで何千件も経験している人を「プロ」と呼ぶとして、そのプロと「経験1」の人を比較するなら、もちろんその「プロ」が経験値も高いことはわかる。

例えば、「結婚」や「子育て」について。やったことある人ならきっと自分の経験で話すことはできる。ただ、それってあくまでもn=1。その人の言う事って説得力あるかと問われると、思考のかたよりが出てくると思う。

自分の価値観だけで「結婚って…」「子育てって…」と話すのは、他の経験者にとっても、未経験にとっても前提条件「我が家の場合はね」が必要!と強く感じた。

説得力持たせるために必要なこと

じゃあどうするか。

答えはシンプルに”「理屈」「事例」「理論」を活用すること。それらを活用することで実績がなかったとしても発言に説得力をもたせることができる。”

今回聞いた話の結論はここでした。

経験のないことであっても、そこから思考することはできるし、そこ時点での話方もできるはず。

ということは??ここから私の思考。

体験したことだけに執着せず、「理屈」「事例」「理論」を活用していったら最強なのでは??

新しい事業を伝える中でも事例を集めていこう

とはいえやっぱり経験は必要なのだけど、でも世の中にあふれる「事例」を知ることで話題に引き出しができるのも、良いこと。

「こういうときどうしたら?」という質問+答えを持ち合わせる自分になりたいと、またひとつ自分の目標を見つけたのであった。

<余談1>

先日息子とカブトムシを捕まえに行きました。

カブトムシのふれあい体験に行ったら、「捕まえに行きたい!」と言うので夜19時ころ〜おすすめされた公園をウロウロ…周りには似たような家族が何組かいて、みんなかごにはカブトムシやクワガタムシ。眼の前で少し大きな子がクワガタを捕獲。

期待値膨らむ中、1時間ほど公園をさまよったけれど、私達親子は…結局何も捕まえられなかった。

息子は少し残念そうに、他の子は取れたのに…と納得いかない顔もしていたけど。

私はここで捕れなくてよかったと思ってる。ふれあい体験では自分が行けば、目の前にかごに入ったカブトムシやクワガタ虫がいた。でも実際に虫たちが住む公園に行ってみたら全然捕まらない!どころか見つけることすら出来なかった。

簡単には捕まらなかった。でも色々得ることが出来たはず。

悔しいきもち(体験)、何が違うんだろうと考える気持ち(理屈)、どんなところにいるのかもっと調べようと感じる気持ち(理論、事例)。全部揃ったら最強な気がする。

蒸し暑い中汗だくで歩き回っても全然捕まらなかった。

ふれあい体験を開いてくれたおじさん達は、何日も何時間もかけてカブトムシたちを捕まえ、わたしたちに見せてくれた、体験する機会をくれたのだと思う。

これは大事な気づきだと思う。

息子がどこまで感じとったかわからないけど。カブトムシを触ったことがある→探しにいったことがある。この経験値のレベルアップは息子を成長させるんじゃないかなと思っている。

今回の出来事は最初の「未経験の話に説得力をつけるには」に通じる部分があって。

ふれあい体験主催のおじさんは何年もカブトムシを捕まえたり飼育しているけど、初心者の私たちにはほとんど捕まえる話はしてくれなかった。むしろ「昆虫たちの住まい、居場所、を見ておいで」それだけだった。

対子どもだったからかもしれないけど、きっと「経験」をさせたかったのだと思う。

私たち親子は「理屈」と「事例」と「理論」を身につけ、これらをもっとわかりやすく「伝えられる」ようになりたいなと思ったのであった…。

<余談2>

我が子は生き物大好きになってきて(今は虫と魚専門)毎年レベルアップしてきてるのだけど。先日「カナヘビってかわいいよね」と言い出してて…。ちょっと…さすがに…爬虫類は…私頑張れるかまだわからない。

虫も結構頑張ってバッタもセミも触れるしカブトムシもクワガタも手に乗せれるほどになったけど。

魚もあれほど嫌だったけど、なんとか…チヌとか捌けるようになった…。(タコを絞めるのはまだむり)※春は毎週末釣りに行ってました

爬虫類かぁ…。5年後くらいにはいろんな動物飼育してそう…。飼育日記とかまとめれたら面白そう。